社労士試験のデータ
試験実施機関が公表している数字だけをまとめました。 令和7年度の結果と、過去12回分の推移です。推測値は入れていません。
受験者数
(2,376人)
選択式8+択一式7
選択式40点中/択一式70点中
合格率は4.4%から7.9%で動いています
人数が公表されている10回で、合格率は4.4%〜7.9%でした。直近の令和7年度は受験者43,421人に対して合格者2,376人で、5.5%です。申込53,618人に対する受験率は81.0%で、申し込んでも5人に1人は受けていません。
総得点だけでは決まりません
社労士試験は総得点だけでは決まりません。選択式8科目と択一式7科目、合わせて15の科目別最低点があり、1つでも割ると総得点が足りていても不合格になります。
令和7年度の基準は、選択式が40点満点中22点以上、かつ各科目5点中3点以上、択一式が70点満点中42点以上、かつ各科目10点中4点以上でした。
さらに、その年に難しかった科目は最低点が下げられます。令和7年度に下げられたのは次の科目です。
- 選択式(5点満点のところ)… 労務管理その他の労働に関する一般常識 2点、社会保険に関する一般常識 2点、労働者災害補償保険法 2点
- 択一式(10点満点のところ)… 雇用保険法 3点
基準点は毎年決め直されます
過去12回で、総得点の基準は選択式が21〜27点(40点満点)、択一式が42〜45点(70点満点)の幅で動いています。公表資料には毎年、難易度に差が生じたことから前年度の合格基準を補正した、という趣旨の但し書きが付いています。総得点も科目別の最低点も固定ではなく、年ごとに決め直されています。
「何点取れば受かるか」を固定の目標にはできません。
年度ごとの推移
| 年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | 選択式の基準 | 択一式の基準 |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和7年度 | 43,421 | 2,376 | 5.5% | 22/40点 | 42/70点 |
| 令和6年度 | 43,174 | 2,974 | 6.9% | 25/40点 | 44/70点 |
| 令和5年度 | 42,741 | 2,720 | 6.4% | 26/40点 | 45/70点 |
| 令和4年度 | 40,633 | 2,134 | 5.3% | 27/40点 | 44/70点 |
| 令和3年度 | 37,306 | 2,937 | 7.9% | 24/40点 | 45/70点 |
| 令和2年度 | 34,845 | 2,237 | 6.4% | 25/40点 | 44/70点 |
| 令和元年度 | 38,428 | 2,525 | 6.6% | 26/40点 | 43/70点 |
| 平成30年度 | 38,427 | 2,413 | 6.3% | 23/40点 | 45/70点 |
| 平成29年度 | 38,685 | 2,613 | 6.8% | 24/40点 | 45/70点 |
| 平成28年度 | 39,972 | 1,770 | 4.4% | 23/40点 | 42/70点 |
| 平成27年度 | — | — | — | 21/40点 | 45/70点 |
| 平成26年度 | — | — | — | 26/40点 | 45/70点 |
平成27年度(第47回)・平成26年度(第46回)の人数が「—」なのは、試験センターのサイトが作り直され、この2年の合格発表資料が残っていないためです(サイトマップにも見当たりません)。合格基準のほうは正答表と同じPDFに載っているため取れています。他の年の数字で埋めることはしません。
どの科目で最低点が下げられたか
最低点が下げられた科目は、その年に多くの受験者が点を落とした科目です。12回のうち何回下げられたかを数えると、つまずきやすい科目が見えます。最も多いのは選択式の労務管理その他の労働に関する一般常識で、12回中6回でした。
選択式(8科目・各5点満点)
| 科目 | 下げられた回数 | 割合 |
|---|---|---|
| 労務管理その他の労働に関する一般常識 | 6回 | 50% |
| 健康保険法 | 5回 | 42% |
| 社会保険に関する一般常識 | 5回 | 42% |
| 雇用保険法 | 2回 | 17% |
| 国民年金法 | 2回 | 17% |
| 厚生年金保険法 | 1回 | 8% |
| 労働者災害補償保険法 | 1回 | 8% |
択一式(7科目・各10点満点)
| 科目 | 下げられた回数 | 割合 |
|---|---|---|
| 労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識 | 2回 | 17% |
| 厚生年金保険法 | 2回 | 17% |
| 国民年金法 | 1回 | 8% |
| 雇用保険法 | 1回 | 8% |
どんな人が受けているか
令和7年度の合格者の内訳です。男女別は男60.3%・女39.7%、最年少は19歳、最高齢は78歳でした。試験は令和7年8月24日(日)に全国19都道府県で行われています。
| 職業 | 構成比 |
|---|---|
| 会社員 | 58.4% |
| 公務員 | 11.7% |
| 無職 | 11.0% |
| 団体職員 | 4.8% |
| 自営業 | 3.6% |
| 役員 | 2.8% |
| 学生 | 1.1% |
| その他 | 6.6% |
| 年齢 | 構成比 |
|---|---|
| 24歳以下 | 2.1% |
| 25~29歳 | 10.6% |
| 30~34歳 | 15.5% |
| 35~39歳 | 17.0% |
| 40~44歳 | 14.4% |
| 45~49歳 | 13.1% |
| 50~54歳 | 11.9% |
| 55~59歳 | 7.0% |
| 60歳以上 | 8.4% |
令和7年度の合格発表時点で、社会保険労務士の登録者数は46,506人です。
全国社会保険労務士会連合会 試験センター「〔参考〕受験申込者数・受験者数・合格者数の推移(過去10年)」
実施結果(PDF)
令和7年度の合格発表資料 / 令和6年度の合格発表資料 / 令和3年度の合格発表資料
取得日 2026-08-06。このページの数字はすべて上の資料から取っており、当サイトの推計は含みません。合格基準は同センター「合格基準及び正答について」(年ごと)から取っています。合格率のうち公表資料に書かれていない年は、合格者数÷受験者数で出しています(公表されている年で式が一致することを確かめています)。