このページだけで学習できます。 覚えるべき12のしくみ、ひっかけの7つの型、 覚える数字23件を、下にすべて載せてあります。 問題を解く道場(一問一答・模試・危険予測)は準備中です。
間違えてよいのは、10問だけ
本免は 95問・100点満点で、90点以上が合格です。 文章90問が1点ずつ、イラスト5問が2点ずつ。 つまり捨てる作戦が使えません。宅建のように「ここは落としてよい」が無い試験です。
そしてイラスト問題は1問=文章2問ぶん。ここを何問取れるかで、 文章でどれだけ間違えられるかが決まります。
| イラスト | 得点 | 文章で必要 | 間違えてよい数 |
|---|---|---|---|
| 5問 | 10点 | 80問 | 10問 |
| 4問 | 8点 | 82問 | 8問 |
| 3問 | 6点 | 84問 | 6問 |
| 2問 | 4点 | 86問 | 4問 |
| 1問 | 2点 | 88問 | 2問 |
| 0問 | 0点 | 90問 | 0問 |
イラストを全部落とすと、文章90問を1問も間違えられません。 だから最初にやるのは暗記ではなく、イラスト(危険予測)の考え方です。
落ちる理由は「知らないから」ではない
学科試験の誤りの肢は、正しい文の1か所だけを入れ替えて作られています。 入れ替え方は7つの型しかありません。 知識があっても、この型に気づかないと落とします。
- 数字 数字を入れ替える
速度・距離・時間・重さ・年齢の数字が出たら、正本の数字を思い出して照合する。近い数字(5と10、30と50)に入れ替えられていることが多い。 - 似た語 似た言葉を入れ替える
徐行と一時停止、追い越しと追い抜き、駐車と停車、横断歩道と自転車横断帯。似た言葉が出たら、どちらの話か確かめる。 - 断定 例外を消して言い切る
「必ず」「すべて」「いかなる場合も」「一切」が出たら、例外(ただし書)が無いか確かめる。道路交通法はただし書が多い。 - 主語 誰の話かをすり替える
歩行者か自転車か、自動車か原付か、大型か普通か。主語が変わると答えが変わる規定はとても多い。 - 場所 場所を入れ替える
交差点・踏切・横断歩道・トンネル・坂。禁止されている場所の一覧は、似た場所を混ぜて出される。 - 条件 条件を足す・消す
「安全を確認すれば」「危険がなければ」「急いでいるときは」。本文に無い条件を足して、禁止を許可に変えてくる。 - 逆 してよい・いけないを逆にする
文末だけを反転させる型。「〜してもよい」「〜してはならない」を最後まで読む。
この道場には、正しい文と入れ替えた文を並べたひっかけ図鑑が66件あります。
何を、どの順でやるか
1日目 覚える対象を12個に減らす
いきなり問題を解かないでください。虎の巻12枚を読みます。 1問ずつ覚えるのではなく、「この1枚で何十肢が解ける」というまとまりです。
| しくみ | 効く肢 | ひとことで言うと |
|---|---|---|
| ひっかけは7つの型しかない | 602肢 | 誤りの肢は、正しい文の1か所だけを入れ替えて作られている。入れ替え方は7つ。 |
| 標識は形と色で半分わかる | 505肢 | 中身を覚える前に、形で種類が決まる。知らない標識でも見当がつく。 |
| 高速道路の決まり | 27肢 | 止まれない・遅すぎてもいけない。入るときは流れに合わせる。 |
| 見えない所に何かいると考える | 18肢 | 危険予測は勘ではなく手順。見えない範囲を先に見つけ、そこに何かいると仮定する。 |
| 歩行者は3段で守る | 15肢 | 近づくとき/いるとき/前の車が止まっているとき。段が上がるほど義務が重い。 |
| 誰が先か | 12肢 | 上から順に見る。決着したらそこで終わり。下まで降りるのは最後の1つだけ。 |
| 止められない場所と、待てない場所 | 12肢 | 駐停車禁止は「止めるのも待つのもだめ」。駐車禁止は「待つのはよい」。 |
| 追い越しは、下り坂と頂上付近 | 11肢 | 坂の言い方が2つある。追越し禁止は「急な下り坂」と「上り坂の頂上付近」。 |
| 速度の表 | 11肢 | 標識が無いときの数字。一般道と高速で分けて覚える。 |
| 運転者がしてはいけないこと | 11肢 | 酒・携帯・シートベルト・チャイルドシート。人に関わる義務は数字が問われる。 |
| 止まるのか、ゆるめるのか | 10肢 | 「一時停止」は完全に止まる。「徐行」はすぐ止まれる速さで進む。止まらない。 |
| 合図は30mと3秒 | 4肢 | 曲がる系は距離(30m手前)、進路を変えるのは時間(3秒前)。 |
「効く肢」は、この道場が持っている1042肢のうち、そのしくみが効く数です。 免許は過去問が公開されていないため、出題数ではなく自分の束で数えています。
2日目 標識・標示
標識・標示は173件。ただし全部を覚える必要はありません。 形と色で種類が決まるので、そこから入ります。
| 丸・白地に赤い輪 | 規制標識(禁止・制限) |
|---|---|
| 丸・青地 | 規制標識のうち指定するもの |
| ひし形・黄色 | 警戒標識(この先の危険) |
| 四角・青地 | 指示標識・専用系 |
| 逆三角 | 白地=徐行/赤地=止まれ |
紛らわしい組を先に潰します。駐車禁止(赤の斜線1本)と駐停車禁止(赤の×)、 通行止めと車両通行止めと車両進入禁止、最高速度と最低速度(数字の下に線があるのが最低速度)。
図を描いてあるのは127件です。
3日目 ○×を科目ごとに
ここまでの表を、実際の肢で確かめる日です。道場には一問一答が 1042肢あり、出る順に並んでいます(準備中)。 道場が使えるまでは、上の虎の巻の表とひっかけの型を、 声に出して言えるまで繰り返してください。
| 標識 | 623肢 |
|---|---|
| 運転の心得 | 317肢 |
| 歩行者の保護 | 20肢 |
| 交差点と優先 | 15肢 |
| 速度と車間 | 14肢 |
| 駐車と停車 | 12肢 |
| 運転者の義務 | 11肢 |
| 追い越し | 11肢 |
| 徐行と一時停止 | 10肢 |
| 合図 | 4肢 |
| 自転車 | 3肢 |
| 高速道路 | 2肢 |
大事なのは、間違えたものだけを繰り返すことです。 同じ所を2回落としたら、その場で虎の巻の表に戻ってください。
4日目 通しで解く
本番と同じ形(文章90問+イラスト5問=100点)で通す日です。 途中では答えを見ず、最後にまとめて採点します。
危険予測は、道場に14枚の場面があります(準備中)。青が自分、赤が相手、 赤い扇形が「自分から見えていない範囲」です。 見えない所に何かいると考えられるかを問われています。
90点に届かなかったら、間違えた問題だけをやり直してから、もう一度通します。
覚える数字だけ、ここに集めました
ひっかけの一番多い型が「数字の入れ替え」です。となりの数字とセットで覚えてください。
| 一般道・自動車 | 60km/h |
|---|---|
| 一般道・原付 | 30km/h |
| 高速・普通自動車 | 100km/h |
| 高速・大型貨物 | 90km/h |
| 高速・最低速度 | 50km/h |
| 横断歩道の手前 | 30m以内 |
| 路面電車の左側の間隔 | 1.5m以上 |
| 交差点・踏切・横断歩道の手前 | 30m以内 |
| 荷降ろしで駐車になる時間 | 5分を超える |
| 交差点・曲がり角から | 5m以内 |
| 横断歩道の前後 | 5m以内 |
| 踏切の前後 | 10m以内 |
| バス停から | 10m以内 |
| 安全地帯の前後 | 10m以内 |
| 道路外の施設の出入口から | 3m以内 |
| 工事区域の側端から | 5m以内 |
| 消火栓から | 5m以内 |
| 火災報知機から | 1m以内 |
| 左折・右折・転回 | 30m手前 |
| 進路変更 | 3秒前 |
| チャイルドシートが必要な年齢 | 6歳未満 |
| 歩道を通れる年齢(上) | 70歳以上 |
| 歩道を通れる年齢(下) | 13歳未満の児童・幼児 |
試験当日
| 本免 | 95問/50分/100点満点の90点以上で合格 |
|---|---|
| 仮免 | 50問/30分/50点満点の45点以上で合格(イラスト問題は無し) |
| 1問あたり | 本免で約30秒。迷ったら飛ばして、最後に戻る |
迷ったときは、ひっかけの7つの型を上から当てはめます。 断定語(必ず・すべて・いかなる場合も)が見えたら、まず例外を疑ってください。
この道場の中身の出どころ
問題も解説も、道路交通法・同施行令・同施行規則・標識令(782条)と、 交通の方法に関する教則から作っています。市販の問題集は使っていません。 数字はすべて条文の本文と機械で突き合わせ、合わないものは配信しません。
運転免許の学科試験は問題が公開されていないため、 「過去問◯年分」というものは存在しません。この道場の問題は、 試験範囲そのもの(法令と教則)から作ったものです。
問題を解く道場(一問一答・本免と同じ形の模試・ 危険予測・標識・条文)は準備中です。公開したら、このページからも行けるようにします。